バービー人形を燃やす
味がなかった

味がなかった

1003
金曜のお昼に自分でつくったお弁当開けたらおかずの段を忘れてきていて白米だけが横たわるお弁当箱を目の前にして血の気が引きました
サークルのひととごはん食べてたけどこれはカッコ悪すぎるのでデザートのために別の容器に持ってきていた半身のピンクグレープフルーツを食べて過ごして、一見美容と健康に気をつかいすぎてる人になった
14:00に学校が終わって帰宅してお弁当たべてアイス食べて録画してたタモリ倶楽部観て昼寝、19:00に起きて家のことをして青汁飲んでまた寝た
金曜は学校が終わるのが早いし次の日休みだしもっと有意義にしたい、毎週岩盤浴行くとかにしようかな

1004
箕面駅周辺までひとりで散歩、片道1時間ほどでコーネリアスを聴きながら
雑貨屋をめぐってペリドットのイヤリングを買った、箕面のドン・キホーテが無くなってたなんでだろう二回くらいしか行ったことないのにな
とくに何の感動もなく疲れた、とても悲しいことだけど二人の愛は終わった
観たい映画なかったけど無理にでも映画観に行くほうがよかったかも

1005
9時に起きた、11:30くらいに茶屋町のアジアンカフェでエスニックランチをした
わたしはメイン料理を鶏肉のフォーにして、友達はグリーンカレーにしたけどフォーは味がなくてグリーンは涙でるくらい辛かった
前菜の生春巻きとエビ餃子は美味しかったけどメインは美味しくなかった、アジア料理が舌に合わなかったという言い訳もあるけど「味が無い」状態に癖など最早ないことに言い訳はできないなって思った
別れてから小雨のなか堀江〜心斎橋、大阪古着祭に行ったんだけどファッションピープルの嫌な感じに飲まれてすぐ出た
結局、AMBとかユーモアとかビームス、GAPあたりのお決まりのコースになってしまった

ユーモアショップでみたiroseの紙袋風のレザーバッグが三万円するけどとっても欲しくなってしまった
帰宅してから紙袋風のクラッチバッグについて調べたけど、まあ、まあ、元ネタは2012AWのジルサンダーで、ジルサンダーの紙袋クラッチバッグをヤフオクで17000円くらいまで入札したけど負けました(あとで知ったけどジルサンダーのはレザーじゃなくて本当に紙だった買わなくてよかった)
紙袋クラッチはたぶん今月中には自分へのご褒美と称して買うけどこの物入りな時期に三万は出せない…

今週は持て余して淋しくなったけど課題もあるし持て余すのも今のうちだ、忙しい合間を縫って映画観に行ったりしたいな

日記 9.28〜9.30

28日
起床即筋肉痛バッキバキ足にマメが数箇所できていて、がんばることは甘酸っぱいどころではないと思った
中之島のオフィスで廃人みたいなバイトをはじめる、遅刻したけど採用
日曜日の中之島には人がほとんどいません
きっと忙しくなって理想に近づくはず

29日
朝起きれなくてホットヨガに行けなかった、いつか買ったひき肉を調理しなければならないので録画した戦後ニッポンサブカルチャー史を観ながらハンバーグをこねて焼いた、15時から22時までスパに行って汗を流した
平日だから空いてるだろうという目論見も甘く、運動会の振り替え休日で混んでて失敗したな、というかんじ
寒くなってくるとスパが楽しいやりがいがある、気持ちいいので隔週で行きたい
音楽を聴くのがたのしい、カヒミカリイのベスト盤を聴いた
玉露のお湯に入ったから寝るときに自分の身体からお茶のにおいがして不思議だった

30日
13:00から学校、教科書を揃えたら三万円以上したので汗、洋書で分厚くて重くてかかえながら帰った
観光?で大学にきてるおじさんがいて「あなたも理系?小保方だね」と言われて嫌だった
汗をかいた、まだみんな夏服を着ててやだな
帰りにこれから温泉にいくからどう?と誘われたけど、たいして仲良くもないクラスメイトと同じお湯につかるほどのキャパシティはないので断って帰宅、買い物と洗濯を済ませ早めの夕食のあと友達に誘われたのですっぴんの顔に韓国で買ったCCクリームを塗って友達宅へ
鶴橋で買ってきたというタラのキムチ、長芋のキムチ、豚足を頂いた
ガーナのおみやげだと行ってチョコレートをもらった

明日から新学期です、疲れることは目に見えているけどきっと目まぐるしい秋です
今年こそ行くと息巻いていた神戸ビエンナーレは今年は開催しないらしい
明日は放課後に自分の組んだコーディネートを撮影してもらいます、リハーサルです

雑感、日々の世界に対する自分の印象としては、なんか嫌だな、のままなんだけどその先を追求しないのはもう老いて体力がないから

結婚 with you

昼に美容院に行った今年の秋冬はちゃんとカルチャーっぽいことをする、去年行きたかった神戸ビエンナーレ
なんで行けなかったかというと友達と予定が合わなかったからで、もう友達の予定は関係ないひとりでちゃんと行ける、わたしは今年5万のラムレザーのライダースを買ったから!大人の女!
レザーのサーキュラースカートも買ったんだ、レザーのセットアップでキャンパスを闊歩する
あと、まあ、韓国の免税店でヴィヴィアンのオーブのネックレスとシャネルのリップも買いました、大人の女です

わたしは成人する、成人するのでドレスを買います
好きな四字熟語は冠婚葬祭です
はじめてのちゃんといいドレス、ヨージとかギャルソンとかやっぱドメブラがいいなって思ったけどなかなか難しい いつもだったらツモリチサト、でも今までとは違うんです
シュプールを読んでたけどFOXEYのドレスがかわいいんです

会えなかったし居られなかったけどこのまま嬉しいひとが何人か思い当たります、愛されるよりもまずに貫きたい美学があります
むかし小山田圭吾の初期のギターポップを、歌詞も辛くなるくらい拙くて歌もイマイチで演奏もそんなに上手くないし調子に乗ってるんだけどこの音楽がサイコーに心の琴線に触れまくるミュージックだということを、魅力を、すべてを尽くして説いたときの情熱を最近はyes!プリキュア5gogoのオープニングテーマを聴きながら思い出しています

がんばる

9月

いつもより朝早く起きてミニシアターにポルノ映画を観に行った、ほんとのミニシアターにはじめて行った
会話はない、最近は編み物をして過ごしてる
川辺に座ってあるバンドの曲の歌詞で検索すると片想いしてた会社の先輩が異動してしまったときの思いを綴ったブログに当たる、自分のことは見た目も頭も悪いと書いてあった、全部読んでなんとなく本当にそうなんだろうなと思った
いい恋をしたと締めくくっていた

中1のときなぜかクラスの不良のグループに属していたんだけど、学年全体をしきっている不良グループには入れてもらえなかった
クラスの不良グループとたむろしているときに学年全体の不良が来て、なんとなく今このひと時は仲間なのかと錯覚していたけれどひとりだけ差し出した手のひらに不良のピンキーを乗せてもらえなかったときのバイブスを急に思い出した
帰りに偶然と中学の同級生に会った、ダサくて安い服を着ててブスで髪型も変わってなくてよかった

編み物をしてるとき、何も考えてないわけではないけど落ち込まない臨界のテンションを保てるのでいい

誰とでもおどれない

中学生のとき椎名林檎がすきで、大学生になった今は周りに林檎ファンがいすぎて引け目を感じ椎名林檎についての発言権を極力持たないということに執心して過ごしてる

椎名林檎の全盛期、勝訴ストリップや絶頂集の頃、映像でみれるなら下克上や座禅や御起立ジャポンで、あの椎名林檎はずっとピリピリしてて殺気めいたものすら感じますね
子を授かって結婚即離婚をしたのもその頃で「子供ができれば仕事を辞められると思った」みたいなことも言ってた気がするし、あの頃の椎名林檎はほんとうに仕事が嫌で仕方がなかったのであった


最近、風とロックのラジオで箭内さんと椎名林檎が仕事について話し合ってるのを聞きました
きっかけは椎名林檎が首都高を走っているときにふと「アルファードに乗ってるひとはどういう気持ちなんだろう」と考えたことからはじまり、椎名林檎は「こだわりを持つって弱さじゃないですか、こだわってしまうから自分は弱いと思う」と嘆いていた
オリンピックとか、ワールドカップとか、そういうイベントごとがあったときにスポーツに詳しくない「にわか」だからいまいち一緒に盛り上がれない、「にわか」も「にわか」なりに参加できるのにそれができない
バレンタインデーも自分の気持ちを変に期待させたくないからすぐ学校帰っちゃう、というような話をしていた

わたしもそういう性質を大いに帯びているけどなんとなく「それを弱さ」と捉えて変えていこうみたいなタフさは無いし、むしろ自分のそういう「こだわり」の部分は核にくる部分のように感じてたし、「にわか」なのにお祭りに参加できてしまうひとたちのことを低俗に思えてた
「こだわりは弱さ」と心得るようなタフさ、プロ精神、完璧主義、そういうのがわたしと椎名林檎という圧倒的存在とを引き離すものの根幹のように思いました

箭内さんが椎名林檎に言ったのは「俺はこだわりの無い人間だけど、そんな俺が椎名林檎が好き。『俺の好きなひと、こだわってるひとだから』みたいにして自分を保ってる。椎名林檎はその『保ち』に付き合わされてる。思う存分こだわってほしい」のようなこと、他人のことだけどうれしかった

誰とでもおどれない

中学生のとき椎名林檎がすきで、大学生になった今は周りに林檎ファンがいすぎて引け目を感じ椎名林檎についての発言権を極力持たないということに執心して過ごしてる

椎名林檎の全盛期、勝訴ストリップや絶頂集の頃、映像でみれるなら下克上や座禅や御起立ジャポンで、あの椎名林檎はずっとピリピリしてて殺気めいたものすら感じますね
子を授かって結婚即離婚をしたのもその頃で「子供ができれば仕事を辞められると思った」みたいなことも言ってた気がするし、あの頃の椎名林檎はほんとうに仕事が嫌で仕方がなかったのであった


最近、風とロックのラジオで箭内さんと椎名林檎が仕事について話し合ってるのを聞きました
きっかけは椎名林檎が首都高を走っているときにふと「アルファードに乗ってるひとはどういう気持ちなんだろう」と考えたことからはじまり、椎名林檎は「こだわりを持つって弱さじゃないですか、こだわってしまうから自分は弱いと思う」と嘆いていた
オリンピックとか、ワールドカップとか、そういうイベントごとがあったときにスポーツに詳しくない「にわか」だからいまいち一緒に盛り上がれない、「にわか」も「にわか」なりに参加できるのにそれができない
バレンタインデーも自分の気持ちを変に期待させたくないからすぐ学校帰っちゃう、というような話をしていた

わたしもそういう性質を大いに帯びているけどなんとなく「それを弱さ」と捉えて変えていこうみたいなタフさは無いし、むしろ自分のそういう「こだわり」の部分は核にくる部分のように感じてたし、「にわか」なのにお祭りに参加できてしまうひとたちのことを低俗に思えてた
「こだわりは弱さ」と心得るようなタフさ、プロ精神、完璧主義、そういうのがわたしと椎名林檎という圧倒的存在とを引き離すものの根幹のように思いました

箭内さんが椎名林檎に言ったのは「俺はこだわりの無い人間だけど、そんな俺が椎名林檎が好き。『俺の好きなひと、こだわってるひとだから』みたいにして自分を保ってる。椎名林檎はその『保ち』に付き合わされてる。思う存分こだわってほしい」のようなこと、他人のことだけどうれしかった

三輪あかりちゃん

この夏ビッチマグネットをぜんぶ一気に読むと三輪あかりちゃんが着てるカーディガンがイッセイミヤケだった


少し前に他人に君のことを思って言ってるんだよと利己的なアドバイスを度々言われてわたしは性格が悪いので余計なお世話だよ、とすら思わず全部聞かなかったことにしながら過ごしてた数日間があるんだけど、そのうちにまた別の人伝いに「あの子は僕のアドバイスで改心したみたいだ」と言われているのを聞いてひどく自尊心を傷つけられて、まず第一に気持ち悪いと感じてその衝動で関係してる人間に片っ端からあれは違うんですと言って回って家帰って悔しくて大泣きしてそのときの気持ちとか数ヶ月経った今でも思い出すしはやく忘れ去りたい

そのとき第二に思ったのは、毎日生まれる未曾有の感情や感覚を言葉と物語で必死に決着をつけようとしながら生きてる人々が、喜怒哀楽みたいな既存の感情の枠しか知らずに生きてる人々に、その瑞々しい日々を脅かされてはならないということ
喜怒哀楽の四種類の感情でのびのびと生きてる人は無限種の感情に揉まれながら生きてるひとを、簡単に否定したり一言二言で片付けてしまったりする場面をわたしは見ていられない、こんなことあってはならないと思った
そのときは正義感すら感じた、本当に悔しくて仕方がなかった

そんなふうに悔しくていろいろ上手くいってないのも、わたしは性格悪いけど心があるからなのだった
ビッチマグネットの、自分を<普通の大学生>というメタ化されたキャラクターに落とし込もうとしてるのに、持ってるストーリーがありきたりだからつまらないキャラクターに仕上がってる、みたいな下りを高校生のときフンフンフンフンフンフンフンフンと読んで納得してたけど今大学生になってもわたしがこしらえた<普通の大学生>ってストーリーにいまいち乗れてない、心があるから
心があるから関係のなかで相手の出方をみて反省して修正できる、生身の人間にはキャラクター設定なんて本来あり得ないのに目に見えてあり得ちゃってるのは心を誰か何かに渡しちゃってるからなのかな

全部のこと、ってほど強くは言えないけどわたしの身に起こるたいていのことはつまらない、でもその退屈な日々を演出してるのも期待せずに安全な状況に身を置こうとするのも自分なので満足はしてるのだった
生身の人間は本質的には変われない、これを認めるから互いに尊重できる、他人の影響なんてあってないもの、そういうふつに自分のなかでここ半年のことが決着できてよかった、何度目かのビッチマグネット読了に寄せて

かつてわたしはイーガールズの下位メンバーだった

明日の量子力学のテストで受かる気も微塵もないというか、わたしの努力が足りない資質がない、というのもそうなんだけど学校に友達がいないのて情弱、というかそういう劣悪な状況に追い込んでるのも自分なんだけど、今日は休みで、昼過ぎに起きてバイキングを観るとキャバ嬢のように着飾った小学生が出ており、最近の小学生は大人びているという趣旨のコーナーだったんですが、小藪が最初はキャバ嬢小学生否定派のスタンスだったのにも関わらず「そういう格好をすることお父さんはどう思ってる?」という質問をしたところそのキャバ嬢小学生はふたりとも「お父さんはいないです」とのことで、小藪がそのあとの雰囲気とかもろもろをどうにかしようかと軽く肯定派に移ったのを観測して不甲斐ない気持ちになりました

わたしはわたしの住んでるなんていうか町、町といっても土地そのものとかではなく、住んでいる人々、この町で生活していると簡単に会えてしまう人々のことが嫌いだし、あとは単純に不便で、スタイリッシュな要素がひとつもない、そういうわけでわたしは嫌ってるんだけどとにかくそんな町でいつもいちばん正しいと思ってる場所はマクドナルド
夏が嫌いなので日が暮れないと外に出られず、昼の過ごし方がマクドナルドに行くタイミングを伺うことと並行してしまうね

明日はテストが終わったらちょっと預かってる仕事をして部屋の掃除などをし、友達のイベントに行って夜更かし
理研の笹井さんの死は他殺かも、という線で妄想してみるのもわたしがサイコパスというアニメにハマってて飲みの場でサイコパスの世界観に標準を合わせたような会話をしたいので(そんなことしてたらサイコパスが濁るwwwみたいな)、周辺の人間に嫌われない程度に「サイコパス、マジおもしろいッスよ」と吹きかけてる

青汁を飲むことて罪を免れているような日々のなかで、明日の夜とその以降のことを何とも思えないくらい
ほんと楽しみ

はじめてゴーヤ買ったんだけど苦いね

サイコパスってアニメの新編集版を深夜うっかり観てしまってからめちゃくちゃおもしろいじゃんと思って、旧版を2クール分ぜんぶ観ました
なんておもしろいの…とびっくりしてしまって友達に電話して呆れられたりしてる、おもしれ〜
わたしは普段深夜アニメとか観ないだけど(昔好きだったのはパンストとピンドラくらい)サイコパスは普段アニメ観ないひとが観るアニメって感じですね…実写だったらTBSの日曜9時の枠でやってそう
というのも、テーマとか展開とかがクラシカルで分かりやすいんだよね、「正義とは何か」って古典のテーマじゃん
これ、他人にすすめるとき、「めちゃくちゃおもしろい」って一言で済む
通俗的で情熱的なヒューマンドラマだもんね
NEW ENTRIES
転職(03.23)
年末年始は中東へ行った(02.03)
cash rules everything around me(10.28)
弾丸バンコク(10.18)
made my day(10.06)
君のいちばんになりたい(07.08)
フレシノがニューヨークに発つ理由(06.23)
ノーフューチャー(06.09)
ハワイ(04.15)
ここいちねん(03.10)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
RSS
RSS