京都の立誠シネマにデビットロバートミッチェルのアメリカンスリープオーバーを観に行った アメリカはデトロイトの夏休み最終日のお泊まり会の神話 例えば15歳の夏休みのことをもう戻らないあの日々って思うかもしれないけど、そんなに楽しくないし、いつかぜんぶ忘れるんだよな〜って思った、ラストの新学期のパレードのシーンがみんないつかは全部忘れるよってことを象徴してるように思った
東京藝大の映画専攻のひとたちがつくったパンフレットも愛があふれてる
おなじ日本未公開のティーンエイジャーものだったら去年のカリテコレクションで観たジアコッポラのパロアルトのほうが胸がぎゅっとなって好きだった
去年のミスiDのキャッチコピーの「わたしだけがいない世界へ」のこと、やっばりたまに思い出して、ほんとにそうだって思う
このキャッチコピーはバニラビーンズのレナさんがモーニング娘。に憧れていたころに「なんでわたしがモーニング娘。のメンバーじゃないんだろう」って思ったことが発端らしい
アメリカンスリープオーバーもパロアルトもわたしだけがいない世界で、もっと言えば東京藝大の映画専攻っていうのもわたしだけがいない世界だ
でもちょっとずつだけどやりたいこと見つかった、これから何年もかけて取り戻していくぞ、わたしだけがいない世界へ
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