バービー人形を燃やす

先週三万で買ったブーツ、一週間でこうなった！(リペアに出さなきゃいけない)

金曜日の夜は知り合いのライブを観に行ったんだけど、よくよく考えたら知り合いじゃなかった 現場がくるまで知り合いだと思ってたけど知り合いじゃないことに気づいしまった…この感じ上手く言えないけどこういうこあるよね？(あるある)
あとから知り合いになって辻褄を合わせる方法もあったけどそれもなんなくしなかった、でも久しぶりに会う友達に会えたのでよかった
帰りに心斎橋の北欧のパン買って帰ったけど別に安いしそれ相応の味ってかんじだった、牛タンシチューパンと栗の蒸しパンを買って帰った
ほんとはビスキーブレッドが買いたかったけど休日の朝にはカロリーが高すぎるので平日の朝か軽めの昼ごはんに食べてみたい


15歳のときに買ったブラウンのライダースがあって、襟も小さくてカジュアルなライダースでよく着てた
当時大学生だった、菊地成孔のファンの男の子にライダースジャケットの首元にあるジップはマリファナポケットといってマリファナを隠すために付いてるんだって教えてもらってから、わたしがライダースにかける思いは常に微熱を帯びてます
今年買ったのはコンサバ系のブランドのなのでマリファナポケットはついてないけど、このくらいの時期になるとマリファナポケットのあるジャケットを着ているひとをみると、はん！！となります
りなぱんが「デザインにお金を払うというよりはその手前にある思想にお金を払ってる、それはおしゃれとかファッションじゃない」みたいなことをブログに書いてて、本当にそう、愛はおしゃれじゃないのも同じ理由

ミスiD2015の講評で小林司さんが「玉城ティナはローコンテクストな魅力、蒼波純はハイコンテクストな魅力」というふうに形容していたように、ローコンテクストな服の着方ハイコンテクストな服の着方があるように思います
最近の本屋に平積みされているファッション誌をみても、スタンダードでノームコアなコンテクストとデコラティブでポップカルチャーなコンテクストなファッションの二通りに分かれる傾向にあるように見えます

ひとの魅力についても服の着方についてもローコンテクストなのかハイコンテクストなのか、どちらがいいとも言えない問題だけど、わたしは昔からハイコンテクストな服の着方を好むような気がします
あの映画のあのシーン、あのヒーロー！みたいなコンテクストにもドキリとするし、生活のなかであの人の言ってたあの話が好きで、というのもたくさんあります
逆にそういうコンテクストを持たない服の着方をしているひとはわたしの心の琴線に触れないかもしれません
マリファナポケットを教えてくれた彼は、ジャーマントレーナーシューズの良さも教えてくれた
彼は広告系の企業に入って最初こそは「美大への憧れがあったから美大みたいなことできてうれしい」と言ってたけど社会に揉まれ睡眠もろくにとれない状況で今は音信不通ぎみです
昨日はそのひとの話題になりました
幸せになれたかな〜