わたしがあなたじゃないおかけで

わたしは椎名林檎が16歳のときに作った未発表曲のマーベラスデイに歌われているような生活や周りの人に対する感慨を今19歳でやっと得た
まあ導入剤で寝てるからぜんぜんマーベラスではないけど

この前友達の家で鍋をたべて終電を逃したタイミングで、じゃあ今夜は映画を観ようということになって何の映画を観るかのセレクション会議には入れてもらえなかったのでまんじりとして黙ってるとこれがド定番の「時計じかけのオレンジ」だった
すごくひさしぶりにみた、わたしはこの映画に影響されてボーラーハットをかぶるようになり現在に至る
ボーラーハットをかぶっているひとの三割はそういう理由だと思う

S.L.A.C.Kが1年前くらいのPOPEYEに載ってたインタビューで「人と過ごしてるときに、わかるそれってなる瞬間がある。それは孤独な時間を過ごしてこそだと思う。」のようなことを言ってて、あ〜S.L.A.C.K好きだ!と思った
今でもわりと「まあ孤独に過ごすのもひとつの手」っていうのは当てにしてる
この間の安藤姉妹との対談で満島ひかりが、ひどく疲れて帰っても家にひとがいると何か家事をしたりご飯を食べたりする気力が湧いてくる、不思議だと言ってた
それも孤独に過ごしてこそ、だと思った
わたしがあなたじゃないおかげで、わたしはあなたを愛することができる、これは自己愛なんかじゃないわ、だって何度もいうけどわたしはあなたじゃないんだから
椎名林檎が16のときに気付いた「ひとりで歩いて映画館に行くのも大切に思えて」「みんながいつも笑ってられたらいいのに」もぜんぶそういう感慨だと思う

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